2. tectone(テックトーン)細やかで幅広い階調表現
CTI独自技術開発技術の一つで、従来のベーシック技術に独自のテクスチャ・陰影処理等を施し、本物のようなリアルな3D写真画像をつくりだす技術です。
tectoneは正面から見た画像を一番大事にするため、側面及び背面の画像は、画像の重なり合いを防ぐため淡く制作します。
当社の製品は、モデリング内容に応じて、1点1点適切な処理を行っています。
「ベーシック技術」 と 「tectone技術」を比べてみると
ベーシック技術 | tectone技術 |
是非、他社3Dクリスタル製品と比べてみてください。
クオリティの差を実感頂けます。
繊細かつ豊かな階調表現で、幅広いグレートーンを実現
幅広いグレー階調により、より滑らかに美しく画像を表現します。
「tectono技術」の強みであるこのグレー階調は、2D画像にも使用されています。
赤ちゃんやペットに起きやすかったソラリゼーション現象を低減させるなど、良質なクリスタル彫刻には欠かせない技術です。
2D画像で比べてみても、その差は一目瞭然
写真をスキャナでデジタル化するだけでは、クリスタル彫刻には適したデータにはなりません。
トーン調整やアンダーカット処理など「tectone技術」による処理を施し、最適なクリスタル彫刻データへと加工します。この過程を丁寧に行わないと、同じ3Dと呼ばれる製品でも、質感に大きな差異が生まれます。
同じ写真から加工したクリスタル製品比べてみると、「ベーシック技術」では再現できないトーンが「tectone技術」を利用すれば、はっきりと表現できるようになります。
オリジナル画像 | ベーシック技術 | tectone技術 |
トーン調整
モデリング内容に応じて、レイヤーを重ねる枚数を調整することで、画像に合ったトーンを表現します。
こうした細かな手作業による工程の積み重ねが仕上がりの差につながっています。
重ねるレイヤー数を増減しながら、画像が最適になるよう細かな調整します。
アンダーカット処理
画像の影の濃度を調整することで、黒い部分はより黒くなどシャープな質感を表現しています。
アンダーカット処理後、れーざっこうされた左側写真では、龍の髭などのディテールを含め、画像がよりくっきりとシャープに表現されています。
クリスタル完成品 | アンダーカット処理を比較 | |||
アンダーカット済 | 処理前 | 処理後 |